山田さんの場合

 

 

20年以上前に、大阪から移住してきました。移住してから長いので大変な時もありましたが、島でできた友人やご近所の方々に助けていただきました。周りの方に支えられて「島を離れる」という選択肢は自分にはありませんでしたね。

わらび苑は11年勤続。もっとベテランの方がいますよ。20年クラスの方で移住の方、定年退職されてた後もパートで今も働いていらっしゃいます。島暮らしのいいところ…ご近所や知り合いの方々から農作物や手作り品等のおすそ分けがいただけるのは、とてもありがたいです。レジャーもわざわざ遠方へ行かなくても「どこでもリゾート感」があるのは、とても魅力的です。

島は仕事が限られてくる中で、一番福祉の仕事が入りやすいかもしれません。

間口が広くて、スタッフや利用者様のご家族などのつながりが築きやすいと思います。大きな意味で言うと、すごく大きくて広い受け皿があるような感じですかね。

利用者様から、「今日も仕事に来てたのね」「部屋にも顔を見せに来てよ」とお声をかけてくださることが、単に職員ということだけではなく、私にとってすごく嬉しいことです。

私を覚えてくださっていることは、利用者様の方にとっても声をかけやすい、何かを頼みやすいにつながっているのでは…と考えると仕事をするうえですごく励みになります。

 

 

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